うろこ雲の季節

ote2005-08-29



 帰りに空を見上げると、うろこ雲(鱗雲)がでていました。秋本番を迎えますね (^_^) 。うろこ雲は、巻積雲の俗称です。巻積雲とは、さざ波のような、あるいは小石を敷きつめたような白い雲のことをいいます。上空10㎞ぐらいの高いところにできる雲です。


 巻積雲が現れるのは低気圧が近づくときです。明日は昼から雨の予想が出ています。巻積雲は、その形により、泡雲、鯖雲、水まさ雲、斑雲と呼ばれます。


 「空の名前」という本があります。著者は高橋健司さんで、日本気象協会に勤務されている方(されていた方?)です。日本の季節変化を、雲、水、氷、光、風、季節という章に分け、鮮やかな写真をのせ、明快な説明をされています。古本屋さんで、「空の名前」というタイトルに引かれて手にしました。手元に置いて眺めるにはいい本です。


空の名前

空の名前


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