「僕の彼女を紹介します」
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/04/22
- メディア: DVD
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- 発売日: 2003/07/25
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金曜日、勤め帰りにTSUTAYAに寄りました。いつもですと、本のコーナーを見て店を出てしまうのですが、その日はレンタルコーナーへも足を向けました。すると、階段を上ったところに、「僕の彼女を紹介します」のDVDが置いてありました。しばらく前に、主演が同じチョン・ジヒョンが出ていた「猟奇的な彼女」を見ていたので、そのDVDを借りることにしました。
「猟奇的な彼女」は、すごく面白かったです。チョン・ジヒョンが電車の中でげろを吐いて彼氏と出会うシーン、「ぶっ殺す」という言葉が口癖の猟奇的な彼女と従順な彼氏、木の下のシーン、二人の再会など、楽しくて、切ない仕掛けがいっぱいで、ヒロインの亡くなった昔の彼への追慕などこなれていない面はありましたが、十分にラブコメディーを楽しめました。それだけに、「僕の彼女を紹介します」も期待していたのですが。
(これよりネタバレしますので、これから見ようと思っている方は読まない方が....)
「僕の彼女を紹介します」での主演チョン・ジヒョンの役柄は、前作と同じ。彼氏との出会いもひったくりの犯人と誤認しての出会い。前作を知っていれば、十分に楽しめます。しかし、彼氏が死んでからの後半シーンを長く取りたかったせいかどうか分かりませんが、お互いを理解し合う前半のシーンが短すぎるように思いました。また、二人とも、やたら危篤状態になったり、元気になったりとちょっと節操がありません。手錠をはめたまま麻薬機関の摘発に挑んだり、あんなに風車を作ったり、それがドアを開けたと同時にすべて回り出したり、亡くなった彼が現れて、チョン・ジヒョンに新しい出会いを告げたり、お告げのあって出会った男性*1とこれからつき合っていくんですかね。切ないというよりも、何となく滑稽に思えたかな (~_~) 。この映画について、Webでいろいろな評を読みましたが、「泣けた〜」という人もいましたが、前作よりも評判がよくないみたいです。
「ラブストーリーの法則」というものがあるそうです (@_@) 。それは、いつもヒロインとヒーローの二人の出会いは最悪だということです。例えば「冬のソナタ」、一風変わったクールな転校生(ペ・ヨンジュン)とヒロイン(チェ・ジウ)、「美しき日々」、クールな青年重役(イ・ビョンホン)とヒロイン、「クリスマスイブ」、元ヤンキーのヒロイン(矢田亜希子)とヒーロー(織田裕二)などなど。第1話がその最悪の場面で、それ以後は、二人がそれそれのすばらしさに気づき、ロマンスが始まるのです (^O^) 。思い当たる映画やドラマはありませんか。