LAMY2000 4色ボールペン

ote2005-04-16


 
 日常いつも使っているものがないというのは、なんだか不安な感じがします。この1週間、毎日シャツの胸ポケットに挿しているボールペンがありませんでした。というのは、ボールペンのクリップがはずれてしまい、修理に出していたからです。


 いつも使っているボールペンは、LAMY(ラミー)社のLAMY2000の4色ボールペンです。色は、赤、青、緑、黒の4色です。半年ほど前、多色ボールペンで少ししっかりしたものを探していました。Web上で、LAMY2000のことを知り、さっそく買い求めました。LAMYはドイツに戦後つくられた筆記具メーカーで、機能性、デザインのユニークさで知られています。


 LAMY2000には、万年筆、シャープペンシル、1色ボールペン、そして4色ボールペンの4種類があります。これらのLAMY2000は1966年に発売され、2000年までデザインのモデルチェンジをしないということで、「2000」のネーミングがなされました(好評なのか、今も続いています)。いまだに色あせないデザインです。ボディの軸は樹脂ででき、芯を交換するために二つに分かれ、先端はステンレスでできています。二か所につなぎ目がありますが、まったく段差が感じられません。


 4色の切り替えですが、ノック部分は1つかありません。上端部に赤、青、緑、黒(クリップ部分)の表示あり、出したい色を自分の方に向けてノックを押せば、その色の芯が出てきます。その仕組みは、Webで調べると、振り子式とありました。よく原理がよく分からないですが、上端部に振り子が入っているようで、ボールペンを傾けるとカチッと音がし、中の振り子が下に傾くようです。


 書き味は、なめらかでしたが太字だったので、手帳などに細かい字を書くには適していません。ですので、今は、緑以外、rotring社の中字のリフィル(替え芯)を使っています。


 いつもあるものが、いつもの場所にあるというのは、落ち着くものですね (^_^) 。


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