時計を買いました

ote2005-04-09



 仕事に出かけるときの腕時計を買いました。12年半ぶりです。12年半前、息子の誕生を記念して嫁さんとペアウオッチを買いました。SEIKOのDOLCEです。ステンレスのケース(ボディ)に、淡いバール調の時計盤、ゴールドの文字、ゴールドの針、メタルベルトのクオーツでした。


 しかし、12年以上も身に付いていると、ケースも傷だらけで、ベルトも含めてくすんだ感じになってしまいました。一方、嫁さんの時計はというと、それは聞いてやらなでください( ・_・;)。
 息子も中学校に入学することもあり?、心機一転腕時計を買い換えました。買った腕時計は、SEIKOのグランドセイコー:SBGR001です。


 駆動方式  :メカニカル(機械式)自動巻き<手巻きつき>
 ケースの材質:ステンレス
 ガラスの材質:デュアルカーブサファイア
 コーティング:無反射コーティング
 精 度   :静的精度:平均日差+5秒〜−3秒
 防 水   :日常生活用強化防水(10気圧)
 耐 磁   :あり
 重 さ   :140g
 厚 み    :12.4mm
 ケース外径 :37.0mm


 買うときに迷ったのは、機械式なのでカタログでの精度が悪いことです。一瞬1年間の精度かと思いました。実際にはこの時計で一週間に5秒程度遅れます。でも、電車の運転手さんではないので、一週間に5秒遅れたって大丈夫ですね。一週間に一度SEIKOのWebページの時計と見比べて、時計合わせをします (^-^; ・・・・。


 また、機械式(自動巻き)でなので、土日に時計をはずしていると、月曜の朝には止まっています。先週の月曜日は、その日の朝4時40分で止まっていました(あともうちょっとなんですけど)。朝はいそいで家を出ますから、時間合わせは、朝デスクに座ってからになります。月曜の朝、止まってしまうの防ぐためには、日曜日に竜頭を巻くか、時計をしばらく振ります。本当に、世話のやけること (^-^; ・・・・。


 気に入っているのは、クオーツとは異なる秒針の運びです。1秒間に6回秒針が動きながらスムーズに進みます。微妙な針の動きは、ずっと眺めていても飽きません。時計の裏に耳を当てると、チ チ チ・・・と小さな音を刻んでいます。また、分針・時針もきれいなつくりで、離して分針をのぞき込むと、のぞいている瞳が映ります。


 人にいろいろと頼られることは、時には心地よさを感じさせられます。この腕時計はそんな心地よさを持ち主に与えてくれる時計です。


腕時計一生もの (光文社新書)

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機械式時計 解体新書―歴史をひもとき機構を識る

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人生に必要な30の腕時計 (岩波アクティブ新書 (91))

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3つめの「人生に必要な30の腕時計」には、笑わされます。上司の引っ越しや、ゴルフ、お父さんに結婚の申し込みにいくなど、シチュエーション別に時計を紹介してくれます。