『スティーブ・ジョブズのプレゼン術』を読む
昼前にスタバへ行って 松原幸夫『ズティーブ・ジョブズのプレゼン術』総合法令出版 を1時間で読みました。紅白を見ながら、ラインマーカーを引いた部分を打ち出してみました。当たり前と言えば当たり前のことが多いのですが、ジョブズ氏の息づかいが聞こえてくるような感じが。本の趣旨からいってそのような本なのですが !!☆/(x_x) 。新春の学年集会でのニュージーランド報告に生かせるか?!
ああ、今年も残すところあと1時間となりました。無駄に歳をとってはいかん、いかん。ジョブズ氏の芯のある生き方に共感します。年の瀬になって、ジョブズ氏の番組がよく放映されていますね。ご冥福をお祈り申し上げます。
- 「S(Speech)→ S(Slide)→ N(No slide)」の流れを徹底すること
- ジョブズのおなじみのフレーズ「One more thing」(もう一つ)。大切なプレゼンを「あっさり終わらないこと」
- 100の言葉より1つの実物
- 「Less is more」(過ぎたるは及ばざるがごとし)。スライドはどうしてもという場面でのみ映すこと
- 絞り込んだスライドで聴衆に考えさせる、イメージさせること
- 引用句でプレゼンを格調の高い、記憶に残るものにすること。「Stay hungry,Stay foolish」(ハングリーであれm愚かであれ)スタンフォード大学でのジョブズの式辞
- スライドはKISS Keep It Simple Short. 文字のスライドは「単語」
- スライドをシンプルにすると聴衆と容易にアイコンタクト
- スライドではなくプレゼンターに集中させるやり方は、スライドはこまめに消すこと。パソコンのBキーを押すと、スライドショー中でも黒画面になる。自分に集中させたければBlackのBキーを押す。
- 1枚のスライドに「1キーワード」「1キービジュアル」が基本
- シナリオ作りに時間をかけること。 まずは紙とペンで、アナログでプレゼンのシナリオを考える
- 聴衆は飽きっぽい。真ん中で「変化」を。ビデオクリップ、アニメ-ション、サウンド
- 表情が大切。1つめはスマイル。2つめは真剣さ。3つ目は自信ある表情。極限まで下準備が大切。
- 本気で熱意があったら、ジェスチャーは自然に出る。ジョブズは、そこを意図的に大きくして強調する。
- 「伸びる」「増やす」「大きい」など、ならに印象を強めたいなら、身体の中心から外に向けて、ゆっくりと大きく手を動かす。
- 1か所にいるより、ジェスチャーを用いながら動き回って話すとあがりにくい
- 動くことにより、「リラックスできる」「ダイナミックな印象になる」「表情に変化、メリハリがつく」
- プレゼンは3S。「Stop」「Smile」「Speak」。演壇に立ったら、1回ピタッと身体を静止
- 一人二役のようにかけ合う。ジョブズは発表会で、「どうやって解決するか?」と質問を投げかけて、「我々が解決した」と自分で答えている。
- わかりやすい話というのは、聴衆の心にあたかも「絵を描く」ように話をすること
- 1回言うと1/3が、もう1回で2/3が、3回繰り返すと全員に伝わる
- アイコンタクト。心がけとしては、書き言葉で言うと「。」がくるまでの1つの文章、つまりワンセンテンスはしっかりと相手から目を離さないようにすること。「1対1」で対話しているようなムードができて、会話も和やかになる
- 全体に質問を投げかける
- 身体は聴衆に向けて話をすること。スクリーンばかり見ない。
- プレゼンの名手は「自信」を感じさせます。話し方の特徴では「必ず」「絶対に」と表現
- ジョブズは、スピーディにたたみかけたり、大きな声を出す前、いわば「導入部分」は、小さ目に、静かに間をとって話を始めます
- 話を3つにまとめて、それをまず提示してから話す進め方はわかりやすい。あえて3つとだけ言って、ドラマチックにすることができる
- 短い文にして、メリハリをつけてアイコンタクトとること
- プレゼンでは語尾をはっきり発音。肯定・否定をはっきりさせる
- 想定質問を必ず考えておく
- 「一理三例」、1つの事実や理論を納得させるには、3つの実例が必要
- 話の全体を通してのスピードはナチュラルでいい。多人数なら「頭の中で3つ数える」という間のとり方をしてみる
- 声の「スピード」「大小」「間」
- 口に出さずとも、新製品の発表というよりは「ウェルカム・トゥ・マイ・ショー」という雰囲気でやる
- 「ありがとう」がスタート時にあると、聴衆も主催者もイイ気分になる。少なくてもお礼を言われてイヤになる人はいない
- 事前準備も、リハーサルも、「もう少しやればもっとうまくできる」と思ったら徹底的に行っておくこと
- オープニングでは、謝辞の後に質問から入ることが多い
- よいプレゼンとは、「あなたの満足」ではなく「聴衆の満足」を優先にするプレゼン
- 他の人のプレゼンを見るチャンスがあったら、「何か吸収しよう」「学び取ろう」という精神で観察すること
- プレゼンは「はじめよければすべてよし」
- スタート時は極力トーンを低く入った方が安心感がある
- 集中力は15分が限度。15分の時点で何らかの手を打つ必要がある。ジョブズの場合、スライドを映したり、動いたり、項目をぱっと切り替えたたりする「1コマ」は3分
- 3分で集中力が下がったら、「声のトーンを変える」「話のスピードを変える」「間をとってみる」「動きのあるスライドを映す」「会場を歩き回る」「大きなジェスチャーをいれてみる」「質問を投げかける」
- ラストではいつも「One more thing」
- プレゼンの中には、聞き手が「元気が出る」言葉を盛り込む
- 最後に自分の夢を言うだけで一味違うプレゼンができる
- スマイルと共に歩く
- 疑問に答える、聞きたがっていることを話す
- このプレゼンは美しいか
- 作者: 松本幸夫
- 出版社/メーカー: 総合法令出版
- 発売日: 2011/12/09
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