近畿高校女子駅伝 当日

「がんばりました!」



 朝6時に朝食をとり,45分に駅伝会場へ向けて出発しました。会場到着が7時過ぎ。7時45分より各区間の選手の第1点呼が順次始まり,次々とバスで各中継点へ運ばれていきます。駅伝を主催する地区は本当に大変です。


 本校チームのオーダーですが,地区予選会とはすべての区間でメンバーが変わりました。予選会で1区6kmを走った選手の古傷の状態が悪く,3kmしか走れない状態だったからです。1区走者のスタート位置は,5000mを15分台で走る久馬萌さん(綾部高・京都)*1の真後ろでした。それで,「そのまま付いていったら,3位以内で2区にタスキを渡せるぞ」なんて軽口をたたいていました。



 コースは1周20kmですが,わたしはできる限り本校走者の走る姿を見て,応援しようと思いました。まず1区を400m地点で見送り,次に2km離れた第4中継点(4区→5区)へマネージャーと一緒に行き,5区走者に声をかけました。さらに3km遡る第3中継点へ向かいました。ここまで行ければ,3区走者と4区走者に声がかけられます。途中でトップを走る須磨学園の選手とすれ違い,これはまずいと急ぎました。タスキの受渡し50m手前の所まで行くことができ,3区走者が走るのも見ることができました。4区走者に声をかけ,5区走者の走りを見るためにゴール地点へ急ぎました。


 その後,橋を渡って対岸へ渡り,時間がないので走ることにしました。走っていると,「ゴールまで行くんか」と車から声をかけてくれるおじいさんがいました。「はい」と答えると,「乗りなさい」と言われ,ゴール近くまで乗せていただきました。そんなこともあって,5区走者のラスト200mを見ることができました。7,8m後には同じ地区の学校が付いています。しかし本校走者のピッチはなかなか上がりません。なんとかそのまま逃げ切ることができました。話を聞いてみると,本校走者が追いついてデッドヒートを繰り返し,追い越して逃げていたことが分かりました(よく頑張った!)。わたしも5区間のうち4区間の本校走者を見ることができました (^0^) 。


 近畿大会の目標は,地区予選会のタイムを上回ること,地区予選上位校に追いつくことの2つ。後者の目標は達成できませんでしたが,9秒ですがチームベストを出すことができました。これまで,近畿大会へ行くと失速してしまうことが多かったのですが,よく頑張りました。予選会で力尽きることなく,より大きな大会でより力を発揮する雰囲気を部全体で醸成していけたらと思います。


 最後になりましたが,近畿大会参加にあたり,保護者の方に大変お世話になりました。本当に感謝しております。ありがとうございました。


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*1:彼女は区間賞でした。