近畿まほろば総体開会式

　いよいよ「近畿まほろば総体」が始まりました。平成２１年に総体が回ってくると初めて聞いたのは１０年ほど前でしょうか。この２年間は総体に向けてフルに準備を進めてきました。特に本校は公開演技の当たっており，体育の時間を使ってその練習に取り組んできました。

　今日はまず生徒を選手団の集合所であるサブトラックまで連れて行きました。ここで４７都道府県の選手が集まります。早くから選手を集めて行進の練習をしている都道府県もありました。

　選手が開会式に出ている間，わたしは会場へ入りました。本校生徒の集団演技を見るためです。開会式に先立って，皇太子殿下が入場されました。残念ながら，わたしのいた場所からは殿下を撮すための撮影台に阻まれて直接見ることはできませんでしたが，オーロラビジョンでその姿を確かめることができました。

　今日は朝から時折小雨が降る天気でした。開会式が始まる頃からまた降りだし，雨中の入場行進となってしまいました。とくに地元選手団が最後尾から登場するころには雨は最高潮に達しました。行進が終わると雨足が鈍ってきました。

　本校が参加する集団演技のころには雨はやみました。演技は「凛」「気」「翔」の三部に分かれており，一部「凛」は女子だけで女性のしなやかさと心の強さを表現しました。二部は「気」は男子だけで統一された力強い動きを見せました。そして，三部「翔」は男女合同で行われ，躍動感あふれる動きを表現しました。わたしがいる近くでは本校の生徒が演技をしており，みごとな動きを示していました。演技の後にはトラックの内側に並び，退場していく選手団を激励します。手を振る生徒に，手を振って返す選手たち，また握手をしに行く選手たち。楽しい交流ができましたね。

　さて，明日から陸上競技が開始されます。５日間の長丁場です。わたしは写真判定員ですが，夜の８時前まで機器の調整に追われました。機器や連携の内容が今日になって変わったりすることが不安ですが，最後まで確実な仕事をしていこうと思います。補助員の生徒諸君も，今日の集団演技に続いてですが頑張ってくださいね　p(^^)　q。

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