’０７年 大みそか
’０７年も今日で終わり。今年は大きく日常が変化した１年でした。というのも、４月の学校への転勤でした。
１０数年ぶりに１年生の担任となりました。思い返せば、かつては生徒のお兄さん的な年齢であったのに、ついに生徒の親の年齢になりました。でも、生徒を近視眼的ではなく、少し距離をおいて見ることができるようになりました（かな）。今のクラスは、比較的落ち着いた特に女子が堅実なクラスです。文化祭ではモニュメントを担当し、「モアイ」を製作しました。まだまだ力を自ら十分に発揮することができず、完成度を上げるのにわたしが随分と引っ張りました。生徒はそのことにちょっぴり不満もありましたが、一つのものを作り上げるのにはどうしたらよいのか体得してくれたように思います。１月に入ったら各生徒と面談をして、残り３か月将来へ向けた取組を進めていこうと思います。
一方教科の方は１年５クラス、２年１クラス、３年２クラスを担当しました。授業をするのは５年ぶりでしたから、一から教材研究をしているようなものでした。特に月曜日は意地悪みたいに各学年の授業がすべて入っていましたから、日曜日の晩にはあわてて３つ教材研究をしていました。また、これまでこんなに問題を解いたこともありませんでした。授業での演習のほか、テストのたびにその問題を解いていました。
陸上競技も５年ぶりの復帰。一番変わったことは、スプリントドリルから「モモ上げ」が消えたことです。モモ上げよりも「体軸」「切り返し」「前さばき」が重要視されたドリルが主流ととなっています。それから、「二軸走法」「ナンバ走り」。これらについては賛否両論あり、今のところこれらを意識したスプリントドリルは取り入れていません。今年の夏の大会では、１年男子が団体２位、１年女子が５位に入賞しました。一番ガックリきていることは、わたしのジャンパー膝です。体重が増えていたにもかかわらず、調子に乗って模範の動きを見せたりして、７月にはジャンパー膝を患ってしまいました。いまだに痛い状態が続いています (>_<)ヽ 。
今年１年お世話になりました皆さん、本当にありがとうございました
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