4年目の春 −三人会、フグ料理−


 友人が病気で亡くなってから4年目の春です。友人は現職の書道の教員でした。彼はわたしより2つ年下。今年もいつも年に2回集まっている2人の友人と彼の実家を訪ねました。彼が存命のときには、四人会として食事を一緒にしていました。


 独り暮らしのお母さんは昨年よりも血色がよく、少し若返ったみたい (^0^) 。昨年訪ねたときにはお父さんが亡くなられたばかりで、元気がありませんでした。元気になられてよかった。お母さんとは、亡くなった友人の思い出話は今年はあまりでませんでした。もっぱら、現在の健康状態や日々の暮らしについての世間話。そりゃいつまでも悲嘆に暮れてばかりでは、前向きには生きられませんから。


 
    


 40分余り話をして、また1年後ということで彼の実家を後にしました。そして、近くのフグ専門店へ行ってフグのコースをいただきました。てっさ、湯引き、唐揚げ、白子さしみ、ふぐちり、雑炊と久々のフグに堪能しました。そういえば、この集まりで、彼が安いフグちりがあると、私たちを大阪本町へ連れて行ってくれたことがありました。懐かしい思い出です。今日の話の中で、彼が亡くなった大学病院に、彼が書いた書が飾ってあるということを初めて知りました。彼の書は日展にも入選しています。地元の大学なので、今度見てみようと思います (^0^) 。


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