全国高校駅伝予選会

ote2009-11-03



 今日は全国高校駅伝予選会でした。本校からは男子と女子のチームが出場しました。今年の敵は出走するライバル校だけではなく,新型インフルエンザもその一つでした。


 新型インフルエンザは,本校にも2週間前から本格的に猛威をふるいだしました。1年生の2学級で学級閉鎖がでたのです。駅伝に参加する生徒のクラスもありました。この時点で駅伝チームにはマスクを必ず着用し,昼食時は別室で集まって食べるように指示をしました。そして,先週の水曜日に2学級の閉鎖も解除され,危機感をさらにいだいていたところ,金曜日にさらに一クラスで学級閉鎖がでました。期間は11月3日までです。これで4区8kmを走る生徒が出走できなくなりました。本人がインフルエンザにかかっているわけではありません。男子は5つの区間でエントリーの変更を余儀なくされました。


 女子は2年ぶりの参加です。ここ2年間は中長距離のメンバーが少なく,参加できませんでした。今年は1年生の5人で挑みました。1区から5位の好発進,途中5位から7位が団子状態で混戦となりその中で走り,4区で8位となりました。しかし,最終5区が好走し5位でゴールを果たしました。


 男子は以前書いたようにアベレージのチームです。1区が8位,その後5区まで我慢の走りでした。そして,6区で6位に上がりました。しかし,その後逆転され一時は6位と40秒離されました。最終7区が頑張りゴール前70mで追いついたものの,最後は振り切られてしまいました。


 入賞した女子は近畿大会へ参加することとなりましたが,男子は残念な結果に終わりました。最後の集合で,「”もしも”という言葉は人生や勝負事にはない。」と言いました。今日の結果をいかにこれからの競技に生かしていくのかが大切だと。次の目標を考え,それに向かって練習に励むようにと話をしました。いずれにしても,男女とも順位はともかく,うまく調整ができ一人一人がよい走りができたと思います。また,男女とも勝負が最後までもつれたことで,部員全員が同じ願いをもちながら最後まで応援することができました。この連帯感を大切にしてください !(^^)! 。


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